7月も,写真(part2)

7月のぶんかクラブのテーマは、
引き続き「写真」についてです。

前回は、梅佳代さんと赤瀬川原平さんの写真を紹介しましたが、
今回は、みうらじゅん&いとうせいこうの「ザ・スライドショー」を
取り上げたいと思います。

「ザ・スライドショー」は、サブカルチャーの帝王と呼ばれる
みうらじゅんが全国各地で撮影した写真をスライドにして上映し、
作家のいとうせいこうがツッコミを入れる爆笑トークイベントです。
1996(平成8)年から25年以上も続いています。

みうらじゅんは、高校入試後の特別講義でも
紹介したので、参加した人は覚えているかも。

それから「写真」の世界は奥が深いので、
今回は笑える写真だけでなく、
それ以外の芸術や報道写真のネタなんかも
取り上げてみようかと考えています。

では、今月も乞うご期待!
日時:7月9日(土)
午後6時30分~8時30分

6月は、写真!

6月の「ぶんかクラブ」のテーマは、
「写真で遊ぶ」です。

美しい写真。
ショッキングな写真。
笑える写真。
アート風な写真。
ポートレート写真。
不思議な写真。
想い出の写真。
ファッション写真。
歴史的な写真。
味のある写真…

写真といっても、いろんなジャンルがありますが、
今回は、私の好きな写真家の梅佳代(うめ・かよ)さんと
作家の赤瀬川原平(あかせがわ・げんぺい)さんをとりあげて
ちょっと変わった写真の楽しみ方を紹介します。

梅佳代さんは、
2006年(25歳のとき)刊行した初の写真集が
異例の13万部を超えるベストセラーとなった人気写真家。
翌年には写真界の芥川賞とも言われる「木村伊兵衛賞」を
受賞しています。その写真もキャラもかなりユニーク。
路上でふざける小学生や、頭にバナナを乗せたじいちゃんなど
独特の視線で日常を切り取る、ユーモラスな作風が持ち味です。
(↓ 写真集『男子』より)

一方の赤瀬川さんは、
カメラマンではありません。
前衛芸術家・作家・イラストレーターなど
多彩な肩書きをもって活躍していた人です。
残念ながら2014年に77歳で他界されていますが、
私が学生の頃から大好きなクリエーターの一人です。
今回は街を歩き回ってヘンな物件を発見するという
“路上観察”の写真を紹介します。
(↓ 「愛の狛犬(こまいぬ)」)

前回に引き続き、今回もきっと笑えると思いますよ。

では、乞うご期待!
日時:6月11日(土)
午後6時30分~8時30分

5月はコメディ!

「ぶんかクラブ」5月のテーマは、コメディです。

YouTubeやテレビ、映画など、世の中には「笑える」コンテンツがあふれていますが、何をおもしろいと感じるか、笑いのセンスは人によってずいぶん違っています。

コメディは、たんなる気晴らしとか、息ぬきとして消費されがちで、
なかには「お笑い」なんて、低俗で、不真面目で、くだらないと
そう思っているマジメな人もいるかもしれません。(内容次第?)

ただ「笑い」を、文化のなかの一つの現象として考えてみると、
それぞれの国や文化、あるいは時代によって実に多様で、
(時代や文化の違いを超えて笑える作品もたしかにあります)
どんなことをおかしいと感じて、笑ってしまうのか…
自分はどのくらい「笑い」を理解できるのだろうか…、
そんな疑問や好奇心がわいてきませんか。

となれば、いろんなコメディを観るに越したことはない、というわけで
今回は、約50年前のTV番組『空飛ぶモンティ・パイソン』を紹介します。
これはイギリスの公共放送BBCで放送されていた番組で、
“モンティ・パイソン”とは6人組のコメディ・グループの名前です。

たとえば、手もとにある資料から、彼らの評価を引用してみると…

◎「イギリスのコメディ・チーム、“モンティ・パイソン”は、英語圏を中心とした世界では、音楽におけるビートルズに並んで歴史にその名を刻む“世界を変えたポップ・カルチャーの”スーパー・グループである。」

◎「彼らは、スケッチ(※注:日本でいうコント)の中で多くのタブーを確信犯的に木っ端微塵(こっぱみじん)にした。女王陛下、貴族、政治家、財界人、芸術家、神様、牧師、知識人、偉人、紳士・淑女などの人物。 絵画、彫刻、音楽、建築、詩・小説などの芸術作品。従来は無条件に敬うべきであったそれらをTVという影響力の強いマス・メディアにおいて徹底的に茶化したのだ。」

◎「テレビというシステムにとどまらず、同時代の文化までをも揺るがせた」…「当時のモンティ・パイソンが残した笑いは、コメディの世界においていまだにそびえたつように君臨し、その追随を許さない。」

◎「モンティ・パイソンを観て面白いと思うかどうかは、踏み絵みたいなもの。モンティ・パイソンを観て声を出して笑えない、「面白いなあ」と思わない人は、お笑いの世界に来てほしくない。テストです。」

どう? そこまで言われると、ちょっと観てみたくない?
個人的には、いまの高校生にパイソンズの笑いが
どのくらい通じるのかも、興味があるところです。

予定時間は2時間なので、モンティ・パイソンだけでなく、
日本の過去のTV番組のコントも振り返りたいと思ってます。

では、乞うご期待!
日時:5月14日(土)午後4時~6時